燕岳      標高: 2763m難易度:★★☆☆☆
評価:★★★★☆

  北アルプスの中で最も大衆的かつポピュラーな山のひとつ。  白馬岳や槍ヶ岳とともに御三家といってよい。
  長野県民で中学生のときに学校登山で登ったという経験者は数知れない。その意味では本格的大衆登山開花の山である。
  槍ヶ岳をめざすいくつものコースの中で、唯一長野県内のコースである表銀座コースの起点の山として人気は高い。ベテランの中でこの山を知らないという人はおそらく皆無ではあるまいか。
  とはいうものの、中房温泉からの登りは、燕山荘までおよそ標高差1,300メートル弱。なかなかきつい登りで烏帽子岳や笠ヶ岳のそれと同じく、今度は北アルプス急登御三家のひとつである。
  命名の由来は全体と部分の二説ある。山容全体がツバメが羽を広げたような姿だからという説と、頂上部の露岩のどれかがツバメに似ているからという説だ。どちらでもかまわないが、安曇野から仰ぎ見るこの山は単なる尾根のこぶのようだ。
  しかし、苦しい登りを終えて燕山荘付近に立ってみれば、頂上は、目の前に白い岩肌とハイマツの緑を調和させて凛として聳え、疲れを忘れさせる。
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中房温泉−燕岳−北燕岳の登山地図  

行程

  中房温泉から針葉樹の中を急登する。途中の第一ベンチ、第二ベンチをすぎ、ただひたすら急登ののち合戦小屋(3時間)。やや傾斜がおちると顕著な尾根となり、展望もよくなってきてゆるい登りののち燕山荘(1時間半)。北へハイマツや花崗岩の間をぬって山頂(30分)。
  ほかのルートは北の餓鬼岳方面からと、南の大天井岳からの縦走コースがある。


燕山荘から燕岳へ向かう  

見どころ

  燕岳は見られる山でなく見る山と言われるとおり、一説には標高700メートル以上の山が  94座も見えるという。長野県外で南の山は富士山、北は妙高山まで展望でき、大パノラマである。さらに眼下に安曇野の夜景が加わって別世界の感がある。
  多くの北アルプスの山の中で、白(花崗岩)と緑(ハイマツ)の二色の山と言ってよく、そこに岩塔がオブジェとなって出現する魅力に富んだ山である。
  合戦小屋から山荘までの尾根上は、白い砂礫にコマクサ、シナノキンバイ、ヨツバシオガマ、ハクサンフウロ、チシマギキョウなどが咲き乱れるお花畑である。
  白い岩肌をバックに映えるウラジロナナカマド、タカネナナカマドの真紅の紅葉は秋の見どころといえよう。

登山コース           北アルプスの登山コース
NO.コース名時間難易度評価
1中房温泉から燕岳1泊2日★★☆☆☆★★★★★
2表銀座コースから槍ヶ岳3泊4日★★★☆☆★★★★★
3常念山脈縦走3泊4日★★★☆☆★★★★☆
4燕岳から餓鬼岳2泊3日★★★☆☆★★★★☆

山小屋&キャンプ場           北アルプスの山小屋&キャンプ場
NO.名称営業期間収容人数連絡先備考
1燕山荘4/25〜11/3 600 090-1420-0008 団体、個室は要予約  HP:http://www.enzanso.co.jp/ 


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